生活町田市相模原市

【取材記事】2月22日は猫の日!猫がつないでくれる人と人の輪!座間のわっか

猫との出会いによって、座間市にある介護事業所がさまざまな世代と関わる場所になり、温かい交流が生まれています。猫の日の2月22日には毎年感謝の気持ちを込めて、ペットのおやつの配布も行うそうです。

黒い子猫「ワカ」との出会い

ワカを抱く直樹さん(右)と臆病なネネを抱く直見さん

座間市相武台にある「ケアコミュニティ座間のわっか」は、訪問介護と居宅介護支援の事業所として約8年前に小木直樹さんと直見さん夫妻が始めました。オープンして3カ月ほどたったころに、駐車場に衰弱した黒い子猫を発見。猫を飼ったことはありませんでしたが、手の平にのるほどの小さな命を助けたい一心で保護。自宅では犬を飼っていたため、事業所で一時面倒を見ていたところ近所で保護猫活動をしている人が世話をしていた子猫ということがわかり、サポートしてもらいながら看病。回復に向かう中で、家族として迎え入れることを決め、〝若殿様〞のワカと名付けました。

2匹がよく日向ぼっこをする入り口で触りに来た人を出迎えるワカ

事業所がバス停の目の前にあり、ガラス戸越しに日向ぼっこをするワカが見えることから、足を止める人も多かったので、スタッフの手が空いている時、触れる機会をつくるように。ワカの人懐こい性格もあり、毎日のように散歩で立ち寄る高齢者がいたり、子供が見に来たりと触れ合いが増え、すっかり看板猫として成長。街の人達が自然と小木さんらスタッフとも会話をするようになり、事業所の名前の通り〝わっか〞のように地元の人との輪が広がりました。「地域の人との関わりがこんな形で叶うとは思わなかった」と直樹さん。

ワカの相棒として、保護猫でメスのヒメが来ましたが2歳半で亡くなり、その後をネネが支える今、2匹のファンが撮ってくれた写真がガラス戸を飾り、おやつや猫砂、キャットタワーのプレゼントもあり、街ではすっかり無くてはならない存在に。介護関係の事業所ですが「猫カフェと間違われるほどオープンな場所となったのもワカのおかげです」と2人。

毎年2月22日にペットおやつ配布

そんな地元の人へ、感謝も込め、猫の日には「にゃんにゃん感謝DAY」として、犬や猫のおやつを入れた箱を置いて、配布する企画も7年ほど続けています。今年も2月22日に実施予定。猫がつくってくれた〝わっか〞は今後も広がっていきそうです。

ケアコミュニティ 座間のわっか 訪問介護&居宅介護支援

 

❖ ケアコミュニティ 座間のわっか
座間市相武台3-37-11
☎046-283-6525
ショッパー町田・相模原周辺版 2025年2月21日号掲載
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